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2009年5月30日(日)3回中京7日目10R
第45回金鯱賞(GII)
3歳以上 芝2000m 別定
【上位拮抗・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
88 8 17 サクラメガワンダー 牡6 57 福永祐一 差し 首位有望
90 5 9 シャドウゲイト 牡7 58 田中勝春 先行 見限れぬ
85 3 6 ホワイトピルグリム 牡4 57 川田将雅 差し 上昇魅力
85 6 11 ベッラレイア 牝5 55 秋山真一郎 追込 牡馬一蹴
84 2 3 スマートギア 牡4 57 武  豊 追込 侮れない
84 2 4 インティライミ 牡7 57 佐藤哲三 自在 久々でも
83 5 10 ニルヴァーナ 牡6 57 幸 英明 先行 大駆十分
× 84 4 7 マンハッタンスカイ 牡5 57 芹沢純一 先行 昨年2着
83 7 15 トウショウヴォイス 牡7 57 岩田康誠 追込 嵌まるか
75 1 1 ミストラルクルーズ 牡6 57 中舘英二 差し 下降気味
75 4 8 ライムキャンディ 牝4 55 藤岡康太 差し 距離不安
90 8 18 ヴィクトリー 牡5 58 北村友一 逃げ 一人旅!
82 3 5 サクラオリオン 牡7 57 藤岡佑介 追込 穴に一考
82 7 13 リキアイサイレンス 牡8 57 小牧 太 追込 鞍上期待
82 1 2 カネトシツヨシオー 牡6 57 吉田 稔 追込 デキは良
80 8 16 アグネスアーク 牡6 57 藤田伸二 追込 長欠明け
70 6 12 ワンモアチャッター 牡9 57 鮫島良太 追込 衰えたか
70 7 14 アグネストレジャー 牡7 57 上村洋行 追込 通用疑問

昨秋の天皇賞でウオッカから0.3秒差のサクラメガワンダーが能力最上位とみるが3ヵ月半ぶりに一抹の不安。地力でアッサリのシーン十分も▲まで。単騎逃げヴィクトリー◎。京都記念3着、中京記念4着と漸く復調、前走大阪杯は鞍上との呼吸が合わずブービー惨敗も逃げ馬は好走と大敗が紙一重。今回中京記念好騎乗の北村友、相手も格段に軽くなったここは馬券圏内十二分。強力同型シャドウゲイト、叩き上昇ベッラレイア、地力強化ホワイトピルグリム、昨年2着マンハッタンスカイ。以下3,4,15。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
17
9
6
11
3
▲サクラメガワンダー
○シャドウゲイト
△ホワイトピクルグリム
注ベッラレイア
…スマートギア
福永祐一
田中勝春
川田将雅
秋山真一郎
武  豊
1人気
8人気
5人気
2人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
17
9-17
17-9
6-9-17
17-9-6
210円
2,620円
3,760円
9,000円
36,190円

レース回顧
◎ヴィクトリーが楽に主導権とみていたがニルヴァーナが好発/好枠利しハナ。○シャドウゲイト3番手は予想通り。この3頭で競り合いもなく千通過59.6の平均ペース。1人気▲サクラメガワンダーもいつもより早め、京都記念同様捲り気味に仕掛け4角楽な手応えで先団に取り付く。直線。逃げたニルヴァーナがまず脱落、そしてヴィクトリーもやはりハナへいってこそ。小回り中京だけに大外枠も響いたか。直線全く伸びず12着大敗。サクラの内から渋太く伸びる○シャドウゲイト。しかし地力の差でサクラメガワンダー。上がり34.0、激しい2着争いを尻目に1馬身半差の完勝。「3ヶ月ぶりで次走宝塚を見据えた仕上げだった。次が楽しみ」(福永)。次走宝塚記念へ向け最高の叩き台となった。シャドウゲイト粘るところ、外から川田独特のアクションで△ホワイトピルグリム。さらに外からメンバー中最速33.7の上がりで猛追ベッラレイア&スマートギア。この2頭をハナ差凌ぎ切った。豪腕川田。いつものことだがゴール前の叩き合い、凌ぎあいで馬の力量以上のものを引き出す騎手である。1人気アタマで3連単3万6千円は好配当だが○シャドウゲイトと◎ヴィクトリーが同指数だっただけに逆ならダブル的中。その点が悔いが残った。競馬は原則内枠の先行馬が断然有利である。
       

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