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2009年4月26日(日)2回東京2日目11R
第44回フローラS(GII)
3歳牝 芝2000m 馬齢
【中心不動・ミドルペース】









馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
95 8 16 ディアジーナ 牝3 54 内田博幸 先行 最有力!
90 6 12 ワイドサファイア 牝3 54 岩田康誠 自在 鞍上腕撫
83 7 15 ハシッテホシーノ 牝3 54 松岡正海 先行 台頭十分
79 2 3 アイアムネオ 牝3 54 戸崎圭太 差し 前走離れ
80 2 4 エオリアンハープ 牝3 54 田中勝春 捲り 穴中の穴
75 8 18 イイデエース 牝3 54 左海誠二 差し 徐々良化
78 1 2 リュシオル 牝3 54 横山典弘 差し 良血注意
77 7 13 ピースオブラック 牝3 54 蛯名正義 追込 前走不利
90 3 6 ラークキャロル 牝3 54 勝浦正樹 自在 父譲末脚
75 4 8 リコリス 牝3 54 田辺裕信 差し 良で見直
× 80 5 10 ピースエンブレム 牝3 54 津村明秀 先行 全姉GI馬
78 7 14 マイティースルー 牝3 54 吉田 豊 追込 府中走る
77 3 5 ベイビーローズ 牝3 54 三浦皇成 先行 行けるか
78 4 7 ミクロコスモス 牝3 54 武  豊 追込 人気先行
75 5 9 テーオーティアラ 牝3 54 鮫島良太 追込 長欠明け
75 6 11 マイファーストラヴ 牝3 54 柴田善臣 差し 一概には
70 8 17 シルクプロミス 牝3 54 小林淳一 差し 能力見劣
70 1 1 ピエナリリー 牝3 54 江田照男 追込 大敗続き

内田博ディアジーナ超確◎。菜の花賞、クイーンCとマイルを連勝したにも関わらずオークス向きとみて桜花賞を回避した陣営。確かに前走千八のフラワーCは距離不足のレースぶり。広々とした府中コースの二千なら脚を余すことはない。キッチリ勝ってブエナビスタの対抗一番手に名告。馬体細化懸念もミモザ賞圧巻ラークキャロル○、樫権利取りに躍起ワイドサファイア▲。話題先行の感あるが早々とオークス路線表明の血統馬ハシッテホシーノ。穴は先行ピースエンブレム&稽古動いたエオリアンハープ。以下3,2,7。


レース結果

1着
2着
3着
4着
5着
16
12
15
3
4
◎ディアジーナ
▲ワイドサファイア
注ハシッテホシーノ
…アイアムネオ
△エオリアンハープ
内田博幸
岩田康誠
松岡正海
戸崎圭太
田中勝春
2人気
3人気
4人気
6人気
12人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
16
12-16
16-12
12-15-16
16-12-15
420円
1,010円
2,170円
2,320円
10,790円


レース回顧
このレースから良発表となったが時計一つ半から二つ掛かる稍重馬場。穴に狙った△勝春エオリアンハープはゲートが鍵だったがやはりスタートで煽り2馬身の出遅れ。この時点で万事休す。そして何故かまた1人気に推されていた武ミクロコスモス。これも拙いスタートで終始後手後手の競馬。4角大外ブン回す見習Jのような拙騎乗で14着惨敗。ハナを切ったのは好枠利しベイビーローズ。その軽快なスピードは直線半ばまで衰えず見せ場タップリ。「一瞬夢を見た」(三浦)。ちょっと一本調子の嫌いはあるが何れ走ってくるだろう。平坦コースの千八から二千が狙い目か。さて◎内田博ディアジーナ。外目16枠は不利だったがジワッと好位4番手で折り合いピタリ。陣営の目論見通り距離は長いほうが良い。直線坂上。一瞬ほぼ全頭横一線になったがそこから他の17頭との脚色の違い歴然。力の違いをマザマザと見せつけ2馬身圧勝。父メジロマックィーン。オークスでさらに期待がかかるが大本命ブエナビスタを負かすまではどうか。一戦毎の馬体増/充実ぶりは好感、何より前に行ける脚質は断然有利、重馬場にでもなれば「あるいは」の期待を抱かせる。熾烈な2着争いはクビの上げ下げで岩田ワイドサファイア。松岡ハシッテホシーノが惜しい3着。しかし◎ディアジーナとの2馬身差は決定的。本番で逆転までは? 4角最後方18番手からメンバー中最速35.4の上がり繰り出し△エオリアンハープ(12人気)。2着ワイドサファイアから0.3秒差5着に猛然と追い上げた。競馬にタラレバは禁句だがあの大出遅れがなければ確実に2着はあった。血統は超一流、出遅れ癖さえ直れば何れ重賞の一つや二つは獲れる器である。
     
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