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2009年4月11日(土)3回中山5日目11R
第27回ニュージーランドT(GII)
3歳 芝1600m 馬齢
【伏兵数多・ハイペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90 3 5 サンカルロ 牡3 56 吉田 豊 追込 首位有望
86 7 14 ティアップゴールド 牡3 56 池添謙一 先行 進境顕著
92 2 3 ジョーカプチーノ 牡3 56 松岡正海 自在 距離克服
× 85 5 9 マイネルエルフ 牡3 56 蛯名正義 先行 主力一角
75 5 10 アイアンデューク 牡3 56 石橋 脩 追込 延長課題
83 6 11 ダイワプリベール 牡3 56 後藤浩輝 差し 前走離れ
90 8 15 スガノメダリスト 牡3 56 勝浦正樹 自在 堅実無比
85 7 13 ツクバホクトオー 牡3 56 吉田隼人 自在 見限早計
75 4 8 ジョーメテオ 牡3 56 柴山雄一 先行 同型強力
83 4 7 アドバンスヘイロー 牡3 56 三浦皇成 差し 上位窺う
70 2 4 オメガユリシス 牡3 56 北村友一 追込 入着一杯
80 6 12 リスペクトキャット 牡3 56 内田博幸 自在 鞍上期待
70 8 16 パドブレ 牝3 54 武士沢友治 追込 苦戦覚悟
75 1 1 ケイアイテンジン 牡3 56 福永祐一 先行 ダート向き
70 3 6 スペシャルクイン 牝3 54 御神本訓史 差し 通用疑問
75 1 2 ゴールドエンデバー 牡3 56 江田照男 先行 初芝懸念

松岡ジョーカプチーノ◎。前走ファルコンSは最内スルスルとカツヨトワイニングが抜け出したところ大外一気、弾かれたように伸びて鮮かに差し切った。あの脚なら距離延長も不安なし、逃げ差し自在の脚質に加え馬込みも苦にせぬタイプ。相手強化の今回だが好戦十分。成績超堅実スガノメダリスト、スプリングSの末脚光ったサンカルロ、稽古瞠目ティアップゴールド、マイル重賞2着の実績誇るツクバホクトオー&マイネルエルフ。以下11,7,12。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
5
14
3
9
10
▲サンカルロ
注ティアップゴールド
◎ジョーカプチーノ
×マイネルエルフ
…アイアンデューク
吉田 豊
池添謙一
松岡正海
蛯名正義
石橋 脩
1人気
5人気
3人気
4人気
11人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
5
5-14
5-14
3-5-14
5-14-3
260円
1,510円
2,410円
3,870円
16,950円

レース回顧
スタート直後ゴールドエンデバーが派手に落馬。波瀾を予感させたが大勢に影響はなく至極順当な結果に終わった。前半3F=34.9は平均〜ややスローの流れ。◎ジョーカプチーノがハナを取ろうとするが外からオメガユリシス。一瞬掛かり気味になったジョーカプチーノだが松岡がガッチリ抑え好位2番手。3角手前でカラ馬が内から抜け出し先頭に。然しコーナーで外に膨れジョーカプチーノはじめ、注ティアップゴールド、×マイネルエルフらの走りに若干影響。直線入り口。満を持し◎ジョーカプチーノが先頭に踊り出る。そのまま押し切るかに見えたが▲サンカルロ。グイグイと良くクビを使った力強いフットワーク。坂上で◎を捉え2馬身差圧勝。但しゴール前は急激に外に大きくヨレている。横からの通常の映像では解らぬがタテから撮ったパトロール映像を見ると一目瞭然。某スポーツ紙のレース回顧で「ゴール前は鞍上が後ろを振り返る余裕まであった」と報じていたがそれは違う。後続の馬に迷惑が掛かっていないかの確認であろう。ゴール過ぎもヨレまくり。はたして鞍上の所為か馬のクセか。次走5/10NHKマイルCで有力馬の一頭に数えられるだろうが一抹の不安を残した。次走注目馬は2着ティアップゴールド。ゴール前ジョーカプチーノ、マイネルエルフを外から纏めて交わした脚色は光った。前走500万の平場を勝ちあがったばかりだがマイネルスケルツィの半弟。兄同様マイル重賞での活躍が見込める。
    
20090411NewZealandT1.JPG

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