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2009年3月7日(土)1回阪神3日目 11R
第16回チューリップ賞(GIII)
3歳牝 芝1600m 馬齢
【天下眺望・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
97 4 5 ブエナビスタ 牝3 54 安藤勝己 追込 強さ異次元
81 5 7 サクラミモザ 牝3 54 藤岡佑介 先行 初芝注目
× 80 1 1 ルージュバンブー 牝3 54 小牧 太 差し デキは良
90 3 3 ブロードストリート 牝3 54 藤田伸二 先行 先行の利
84 4 4 ジェルミナル 牝3 54 福永祐一 先行 逆転目論
75 8 13 フェイズシフト 牝3 54 和田竜二 差し 大穴なら
77 7 11 マイティースルー 牝3 54 吉田 豊 自在 差はない
78 2 2 イナズマアマリリス 牝3 54 池添謙一 先行 見限早計
70 7 10 メイクデュース 牝3 54 太宰啓介 追込 家賃高い
75 6 8 ミキノクレシェンド 牝3 54 幸 英明 追込 狙い辛い
70 8 12 ハッピーシャトル 牝3 54 川島信二 先行 苦戦必至
70 5 6 バージンサファイヤ 牝3 54 木村 健 差し 静観賢明
88 6 9 カウアイレーン 牝3 54 武  豊 先行 好戦十分

安勝ブエナビスタ◎。阪神JFは4角最後方から馬場の大外ディープインパクトばりの異次元の末脚。ラスト流してダノンベルベール以下に圧勝。ここまで3戦全てレース上がりはメンバー中最速。ウオッカの再来かはたまた女ディープインパクトか。番狂わせがあれば新興勢力/逃げ先行馬。好位からセンスのいい勝ちっぷりで2連勝のブロードストリート、初戦ミクロコスモスのクビ差2着・次走レコード圧勝カウアイレーン。積極策で逆転目論むジェルミナル、芝適性十分サクラミモザ、好調小牧ルージュバンブー。以下2,11,13

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
5
7
1
3
4
◎ブエナビスタ
△サクラミモザ
×ルージュバンブー
○ブロードストリート
注ジェルミナル
安藤勝己
藤岡佑介
小牧 太
藤田伸二
福永祐一
1人気
7人気
8人気
2人気
3人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
5
5-7
5-7
1-5-7
5-7-1
110円
2,000円
2,180円
8,990円
24,740円

レース回顧
前半3Fまではジックリ最後方待機。しかし阪神マイル特有の遅いペースにタマランとばかりに大外からスーと上がっていった◎安勝ブエナビスタ。もちろん持ったままである。3角から4角大外を回してあっという間に先行集団に取り付く。このまま一気に先行勢を飲み込むかに見えた。が然し、最内で粘り込み図るサクラミモザ。直線。逆に後続を突き放し3馬身ほどのリード。これは大金星かと思われたのも束の間、大外ブエナビスタの豪脚。ラスト1Fからの伸び脚が桁違い。ストライドの大きさ/回転の速さが違う。瞬く間に1馬身1/4の差を付け圧勝。その勝ちっぷりの強烈さは阪神JFをも上回った。4/12桜花賞は九分九厘決まったといえよう。初芝ながら2着に頑張った△サクラミモザは賞賛に値。3着に小牧×ルージュバンブー。最内なかなか前が開かず苦労していたがゴール寸前内埒沿いの狭いところを突き見事本番の出走権を得た。未勝利を勝ちあがったばかりの身、大健闘だろう。残念だったのは最下位大敗のカウアイレーン。「初めての長距離輸送が堪えた」(武)とのことだが、パドックでまともに歩けず2度よろけるように転倒。誰の目にも体調不良は歴然。何とか競走除外等の措置は取れなかったものか。
     
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