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本社の見解・レース結果・レース回顧

   
 
 

2009年2月28日(土)1回阪神1日目 11R
第18回アーリントンC(GIII)
3歳 芝1600m 別定
【先行有利・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
90 1 1 ダブルウェッジ 牡3 56 小牧 太 先行 道悪課題も
× 86 6 8 マイネルエルフ 牡3 56 デムーロ 先行 前走離れ
91 7 11 ミッキーパンプキン 牡3 56 岩田康誠 先行 巻き返す
86 5 7 アイアンルック 牡3 56 武  豊 差し 試金石だ
80 6 9 タイガーストーン 牡3 56 木村 健 差し 侮れない
83 4 5 アドバンスヘイロー 牡3 56 三浦皇成 差し 稽古動く
84 4 4 ケイアイドウソジン 牡3 56 藤岡佑介 差し 善戦可能
82 8 12 ジョーメテオ 牡3 56 和田竜二 差し 今回溜る
85 2 2 ケイアイテンジン 牡3 56 福永祐一 先行 初芝注目
92 5 6 ツクバホクトオー 牡3 56 四位洋文 先行 絶好狙い
84 8 13 キングスレガリア 牡3 56 秋山真一郎 追込 食込十分
88 7 10 スーニ 牡3 57 内田博幸 先行 適性問う
70 3 3 メイショウボルト 牡3 56 武幸四郎 差し 力量見劣

ダート4戦4勝スーニ、芝千二圧勝アイアンルックの取捨がポイント。ホッコータキオン、マッハヴェロシティ回避で小粒なメンバー構成になったとはいえ大半が重賞・OP好走馬。ここで圧勝ならクラシック有力候補誕生だが、あまりに未知の部分多い今回は注△評価。四位ツクバホクトオー◎。前走5着は道悪というより久々で20キロ増が敗因。休養前の新潟2歳S、セイウンワンダーの0.2差2着は価値大。叩き状態ガラリ一変の今回が絶好の狙い。重に一抹の不安もミッキーパンプキン、ダブルウェッジの先行力。久々でも実績ヒケとらぬマイネルエルフが穴。以下2,4,13。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
8
11
7
9
▲ダブルウェッジ
×マイネルエルフ
○ミッキーパンプキン
△アイアンルック
…タイガーストーン
小牧 太
デムーロ
岩田康誠
武  豊
木村 健
6人気
12人気
3人気
1人気
13人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-8
1-8
1-8-11
1-8-11
1,070円
17,660円
34,830円
29,460円
251,690円

レース回顧
スーニとアイアンルック。「この2頭の取捨がポイント」とレース前の見解で述べたが、もう一つのポイントは「馬場状態」の見極めだった。戦前から「道悪が不安、ぜひ良馬場で走らせたい」と洩らしていたのがダブルウェッジとミッキーパンプキン陣営。それに対し「不良の新潟2歳Sで2着。道悪は大歓迎」と超強気のツクバホクトオー陣営。押し並べて馬場状態には拘らぬ当社だが今回ばかりは道悪巧拙に拘り痛恨の◎選定ミス。良予想なら黙って展開◎ダブルウェッジ軸で3連単25万馬券トリプル的中だった。後悔先に立たず。予想以上に馬場回復が早く、時計一つかかる程度の良馬場。最内から小牧ダブルウェッジが軽快に先行しシンザン記念同様インを突いて重賞初制覇。大穴の立役者はデムーロ=マイネルエルフ。12人気とは人気がなさ過ぎであったがこの馬が2着に踏んばって3連単25万の高配当。岩田ミッキーパンプキンがきょうは追い込み3着。辛くもBOX的中。◎ツクバホクトオーは「現状では極端な競馬しか出来ない」(四位)。全く見せ場なく10着大敗。BOXのみ購入の会員様が多い中、「欲かき過ぎだよ」と窘められるやもしれぬが、当社としては「喜びも三分の一」のBOXのみの的中だった。今後は瑣末な部分に拘りすぎぬようにしたい。それにしても芝1戦1勝(それも千二)のアイアンルック1人気、初芝のスーニが2人気とは・・・。
   
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