本社の見解・レース結果・レース回顧
2009年2月8日(日)2回京都4日目 11R |
第14回シルクロードS(GIII) |
4歳以上
芝1200m ハンデ 【主力伯仲・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
… | … | △ | ◎ | 注 | 85 | 4 | 8 | アーバンストリート | 牡5 | 54 | 福永祐一 | 追込 | 末脚脅威 |
… | … | ◎ | … | × | 83 | 2 | 4 | ソルジャーズソング | 牡7 | 54 | 岩田康誠 | 追込 | 十分通用 |
… | △ | … | … | … | 80 | 5 | 9 | モルトグランデ | 牡5 | 54 | 藤田伸二 | 先行 | 速度互角 |
… | … | … | … | … | 77 | 3 | 5 | ヘイローフジ | 牝6 | 54 | 飯田祐史 | 追込 | 侮れない |
▲ | ◎ | ▲ | … | ◎ | 94 | 8 | 15 | サープラスシンガー | 牡5 | 56 | 四位洋文 | 逃げ | 旗幟鮮明 |
… | … | … | … | … | 75 | 2 | 3 | サンダルフォン | 牡6 | 53 | 秋山真一郎 | 追込 | 他力本願 |
… | ▲ | … | ▲ | △ | 84 | 6 | 11 | コスモベル | 牝5 | 53 | 佐藤哲三 | 先行 | デキ上々 |
… | 注 | … | … | … | 78 | 4 | 7 | マチカネハヤテ | 牝4 | 51 | 田中克典 | 先行 | 軽量利し |
… | … | … | 注 | … | 80 | 1 | 1 | タケデンノキボー | 牡8 | 53 | 大庭和弥 | 追込 | 一発秘め |
… | … | … | ○ | … | 80 | 3 | 6 | プレミアムボックス | 牡6 | 56 | 幸 英明 | 追込 | 大穴候補 |
… | … | … | … | … | 75 | 7 | 14 | タマモホットプレイ | 牡8 | 55 | 熊沢重文 | 追込 | ピーク過 |
注 | … | … | … | … | 80 | 1 | 2 | コパノフウジン | 牡7 | 53 | 藤岡佑介 | 先行 | 昨年2着 |
… | … | … | △ | … | 80 | 8 | 16 | アポロフェニックス | 牡4 | 53 | 和田竜二 | 差し | 食込十分 |
◎ | … | 注 | … | ▲ | 90 | 6 | 12 | スプリングソング | 牡4 | 57 | 池添謙一 | 差し | 上位確実 |
○ | ○ | ○ | … | ○ | 92 | 5 | 10 | ウエスタンダンサー | 牝5 | 56 | 川田将雅 | 先行 | 軌道乗る |
△ | … | … | … | … | 80 | 7 | 13 | アイルラヴァゲイン | 牡7 | 57 | 津村明秀 | 先行 | 実績上位 |
四位鞍上の韋駄天サープラスシンガー◎。強力同型不在、荒れた馬場も不安なく堂々押し切る。目下の充実ぶり目覚しいウエスタンダンサー、トップハンデものかはスプリングソング。まともな決着ならこの3頭だが近4年の3連単=6万、2万、5万、64万となかなかまともには収まらない。ハンデ戦の当レース、割って入る穴馬と探せば上がり馬アーバンストリート、コスモベル。共に最終追い瞠目の動きで台頭十分。穴中の穴は大出遅れの前走除けば常に小差の岩田ソルジャーズソング。以下1,16,2。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
8 4 9 5 15 |
注アーバンストリート ×ソルジャーズソング …モルトグランデ …ヘイローフジ ◎サープラスシンガー |
福永祐一 岩田康誠 藤田伸二 飯田祐史 四位洋文 |
7人気 6人気 4人気 8人気 3人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
8 4-8 8-4 4-8-9 8-4-9 |
1,250円 5,200円 11,110円 14,690円 91,040円 |
レース回顧
ハンデ1キロ増ものかは再度圧倒間違いなしとみたサープラスシンガー。然し34.4-34.0でラストコスモベルを悠々と突き放した前走淀短距離Sの再現は成らなかった。腑に落ちぬのはさしたる強力同型馬が居るわけでもないのに前半33.6の猛ラップを踏んだこと。3角手前で後続に3馬身、2F-4Fにかけてのラップが32.7(10.8-10.9-11.0)。これではゴール前失速は当然。それでもラストまで賢明に踏ん張ったサープラスシンガー。ゴール寸前ギリギリ粘り切ろうかという刹那、外から4〜5頭ドッと押し寄せる。瞠目は馬場の大外から芦毛の馬体アーバンストリート。唯一33秒台のモノが違う豪脚。熾烈な2着争いを尻目に1馬身半差の圧勝劇。2着は4頭が横一線。◎サープラスシンガーもその内の一頭ではあったが明らかに分が悪い。例によって終始インに拘っていた岩田ソルジャーズソングがキッチリ2着。当社が狙った穴馬2頭が見事1.2着も、◎との間にモルトグランデ、ヘイローフジ。アーバンの勝ち時計1.08.5は前走のサープラスより0.1秒遅い。前半もう少し楽に行っていれば・・・実に惜しい一戦。それにしても1.2人気のスプリングソングとウエスタンダンサーが全く見せ場もなく14着と15着大敗。不利を受けたわけでもなく一体どうしたことか。ウエスタンダンサーは牡馬の58キロに相当する実質トップハンデの56キロが響いたか、スプリングソングは秋からずっと使い詰めの目に見えぬ疲れか。 |