本社の見解・レース結果・レース回顧
2009年2月1日(日)1回東京2日目 11R |
第23回根岸S(GIII) |
4歳以上
ダ1400m 別定 【伏兵ワンサ・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
注 | … | ○ | … | × | 86 | 6 | 11 | フェラーリピサ | 牡5 | 57 | 岩田康誠 | 先行 | 完調手前も |
▲ | … | … | … | … | 80 | 2 | 4 | ヒシカツリーダー | 牡5 | 56 | 木幡初広 | 追込 | 力付けた |
… | ○ | … | … | … | 84 | 2 | 3 | セントラルコースト | 牡4 | 55 | 内田博幸 | 先行 | 侮れない |
… | … | ◎ | ○ | 注 | 87 | 7 | 13 | アドマイヤスバル | 牡6 | 56 | 川田将雅 | 差し | 昨年3着 |
◎ | ▲ | … | ▲ | ○ | 95 | 1 | 2 | バンブーエール | 牡6 | 59 | 松岡正海 | 先行 | 敵は斤量 |
○ | … | 注 | 注 | △ | 87 | 1 | 1 | ビクトリーテツニー | 牡5 | 57 | 横山典弘 | 追込 | 前走圧巻 |
△ | ◎ | … | △ | ◎ | 96 | 3 | 6 | ナンヨーヒルトップ | 牡4 | 55 | 藤田伸二 | 先行 | 再度粘逃 |
… | 注 | △ | … | … | 80 | 4 | 8 | オフィサー | 牡7 | 56 | ペリエ | 自在 | 嵌まるか |
… | … | … | … | … | 76 | 5 | 9 | フジノウェーブ | 牡7 | 58 | 御神本訓史 | 追込 | 前走健闘 |
… | … | … | … | … | 77 | 6 | 12 | ニシノナースコール | 牝7 | 54 | 吉田 豊 | 差し | 鬼脚披露 |
… | … | … | … | … | 76 | 8 | 15 | スリーアベニュー | 牡7 | 56 | 田中勝春 | 追込 | 他力本願 |
… | … | … | … | … | 78 | 3 | 5 | ブイチャレンジ | 牡4 | 55 | 武士沢友治 | 追込 | 前崩浮上 |
… | … | … | … | … | 75 | 4 | 7 | ボードスウィーパー | 牡8 | 56 | 小野次郎 | 差し | 伏兵の域 |
… | … | … | … | … | 78 | 7 | 14 | リミットレスビッド | 牡10 | 57 | 蛯名正義 | 差し | 老雄健在 |
… | △ | ▲ | ◎ | ▲ | 89 | 5 | 10 | マルカフェニックス | 牡5 | 58 | 福永祐一 | 自在 | 穴中の穴 |
… | … | … | … | … | 75 | 8 | 16 | ダンツキッスイ | 牡4 | 56 | 中舘英二 | 先行 | 同型強力 |
実績一番は4連勝でJBCクラシックを制しGI馬の仲間入りを果たしたバンブーエール。ユビキタスを0.4秒屠った2走前ペルセウスSと同舞台、よもやGIIIのここで凡走は考え辛いが久々と59キロの斤量がどうか。○まで。再度粘逃ナンヨーヒルトップ◎。戦績通り千二は短く千八は長い。1-3-0-1の千四ベストでしかも府中の軽いダートが合っている。好走条件揃った今回が絶好の狙い。ダ替わり妙味マルカフェニックス▲。昨年3着アドマイヤスバル、素質開花ビクトリーテツニー、完調手前も地力断然フェラーリピサ。以下3,8,4。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
11 4 3 13 2 |
×フェラーリピサ …ヒシカツリーダー …セントラルコースト 注アドマイヤスバル ○バンブーエール |
岩田康誠 木幡初広 内田博幸 川田将雅 松岡正海 |
4人気 5人気 7人気 3人気 1人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
11 4-11 11-4 3-4-11 11-4-3 |
700円 4,150円 8,150円 15,980円 88,500円 |
レース回顧
「フェラーリピサが顔面神経痛に罹った」という情報を入手したのは昨夏エルムS快勝後間もなくのこと。馬主サイドの信頼の置ける情報筋からである。「馬の顔面神経痛」とは耳慣れないが三叉神経が麻痺し飼い葉も食べられない状態との由。これはJCダートに出てきたら黙って消しと思っていたら回避。それから4ヵ月半。「まだ万全とは行かない」(白井師)状態でここへ。追い切りは同馬本来の迫力十分の動きだったが完調手前とみて×。結果好位追走から4角持ったまま一頭だけ違う手応えでグイグイ進出、粘るセントラルコーストを直線競り落とし、G前ヒシカツリーダーの猛追をクビ差凌いだ。バンブーエール、アドマイヤスバル、ビクトリーテツニー、ナンヨーヒルトップが走らな過ぎた(マルカフェニックスは全く見込み違い)ということもあるが、勝ち時計1.22.1は自身のレコード1.21.9より0.2秒かかっただけ。全く文句の付けようのない強い勝ち方である。1人気バンブーエールは59キロが応え掲示板確保が精一杯。これで近5年当レース58キロ以上=0-0-1-14。これは「泣きの白井」と同様に、今後覚えていて損のないデータといえよう。いよいよ次走は2/22今年最初のGI、カネヒキリ、ヴァーミリアン、ダイワスカーレットがぶつかるフェブラリーS。フェラーリピサにさらなる上積みがあれば一角崩しのシーンも十分だろう。 |