本社の見解・レース結果・レース回顧
2009年1月5日(1回京都2日目 11R |
第47回京都金杯(GIII) |
4歳以上
芝1600m ハンデ 【波乱幕開・ミドルペース】 |
能 力 |
展 開 |
騎 手 |
状 態 |
本 社 |
指 数 |
枠 番 |
馬 番 |
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚質 | 短評 |
… | ◎ | … | ○ | ◎ | 96 | 4 | 8 | タマモサポート | 牡6 | 57 | 津村明秀 | 先行 | Vチャンス |
○ | … | … | 注 | × | 87 | 1 | 2 | マルカシェンク | 牡6 | 57.5 | 福永祐一 | 追込 | 出来上々 |
… | … | ▲ | ▲ | △ | 88 | 3 | 5 | ファリダット | 牡4 | 56 | 四位洋文 | 追込 | 距離克服 |
◎ | … | ○ | … | ▲ | 95 | 1 | 1 | アドマイヤオーラ | 牡5 | 58 | 安藤勝己 | 追込 | 実績断然 |
… | 注 | … | … | … | 81 | 7 | 13 | バトルバニヤン | 牡5 | 56 | 幸 英明 | 先行 | 意欲連闘 |
△ | … | … | … | … | 82 | 6 | 12 | ナスノストローク | 牡8 | 55 | 小牧 太 | 差し | 突き抜ける |
▲ | … | ◎ | △ | 注 | 94 | 5 | 10 | アドマイヤスバル | 牡6 | 56 | 川田将雅 | 差し | 前走評価 |
… | ▲ | … | … | … | 83 | 2 | 3 | ヤマニンエマイユ | 牝6 | 54 | 田中勝春 | 自在 | 積極策で |
注 | △ | … | … | … | 85 | 4 | 7 | ショウナンアルバ | 牡4 | 55 | 武 豊 | 自在 | 上位窺う |
… | … | … | … | … | 75 | 7 | 14 | ホッコーソレソレー | 牡7 | 55 | 渡辺薫彦 | 追込 | 徐々良化 |
… | … | 注 | … | … | 81 | 3 | 6 | シンボリグラン | 牡7 | 56 | 藤岡佑介 | 差し | 叩き良化 |
… | … | … | … | … | 75 | 8 | 15 | エーシンフォワード | 牡4 | 54 | 秋山真一郎 | 追込 | 一変疑問 |
… | ○ | … | ◎ | ○ | 95 | 2 | 4 | コンゴウリキシオー | 牡7 | 57.5 | 藤田伸二 | 逃げ | 大駆十分 |
… | … | … | … | … | 80 | 5 | 9 | シゲルフセルト | 牡4 | 53 | 和田竜二 | 差し | 見限れぬ |
… | … | … | … | … | 75 | 8 | 16 | ヴィクトリー | 牡5 | 58 | 浜中 俊 | 先行 | 叩き台か |
… | … | △ | … | … | 81 | 6 | 11 | ブライトトゥモロー | 牡7 | 56 | 後藤浩輝 | 追込 | 充電完了 |
嘗てダイワスカーレットを降し、エイシンデピュティと勝ち負けのアドマイヤオーラの能力は抜けている。京都マイルベストでアッサリのシーンも十分。しかし懸念はドバイから帰国後2戦が6着、14着で半年ぶりの実戦。▲まで。順調度/上昇度で上回るタマモサポート◎。ハイペースを好位追走から直線アッという間に抜け出しラスト1Fで2馬身半突き抜けた前走は正に圧巻。3歳時ラジオNIKKEI賞を制した素質馬が漸く復調、前走同様の展開が見込める今回は狙い目。好調時の迫力が戻ったコンゴウリキシオー、初芝GIの前走0.4秒差アドマイヤスバル、距離不安はデキの良さで克服ファリダット、終い一手も力量上位マルカシェンク。以下7,3,12。 |
レース結果
1着 2着 3着 4着 5着 |
8 2 5 1 13 |
◎タマモサポート ×マルカシェンク △ファリダット ▲アドマイヤオーラ …バトルバニヤン |
津村明秀 福永祐一 四位洋文 安藤勝己 幸 英明 |
7人気 3人気 2人気 1人気 6人気 |
単勝 馬連 馬単 3連複 3連単 |
8 2-8 8-2 2-5-8 8-2-5 |
1,380円 4,090円 10,130円 5,940円 43,690円 |
レース回顧
前にも記したがサラブレッドの世代交代は想像以上に早い。実績からアドマイヤオーラ、マルカシェンクが人気を集めるがこの2頭を全く問題にしない強さで上がり馬タマモサポートが完勝した。レースは外からエーシンフォワードがハナに立つ構えも、インから押してコンゴウリキシオー、シンボリグラン。お互い譲らず2頭でを後続を突き放す。離れた3番手にエーシン、そしてその内に楽な手応えで◎タマモサポート。中団グループはごった返し、ポツンと最後方をファリダット。4角。タマモサポートの手綱はまだガッチリ抑えたまま。埒が切れた辺りで先頭行くコンゴウに並びかけ、直線向いて漸く津村の左鞭一閃。反応鋭く先頭に踊り出るやそのまま後続を千切り捨てる圧勝劇。2着にインを鋭く突いた福永マルカシェンク、安勝アドマイヤオーラが伸び倦むところ大外から四位ファリダット。メンバー中最速の上がり33.8の鬼脚で迫るが3着まで。さて父タマモクロスばりの成長力をみせつけたタマモサポート。きょうの相手に57キロ背負って2馬身差、勝ちタイム1.32.9はレースレコード。文句のつけようがない強さだ。次走は1/31東京新聞杯とのことだがあまり無理せずジックリ安田記念を目指して欲しい。そしてきょうが誕生日の津村明秀。この一鞍だけのために西下し、見事落ち着いた騎乗で結果を出した。昨日の中山金杯を制した川田将雅と同期の23歳。確実にジョッキーの世界にも世代交代の波が押し寄せてきている。 |
2009/01/05 1京2 京都11R 京都金杯
3連単4万3690円◎×△超確勝大本線トリプル的中
獲得金655,350円-投資金100,000円=純利益555,350円 回収率655%