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2008年12月21日(日)5回6日目 11R
第60回朝日杯FS(GI)
2歳 芝1600m 馬齢
【惑星注意・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
89 2 3 セイウンワンダー 牡2 55 岩田康誠 自在 立て直す
× 87 6 11 フィフスペトル 牡2 55 ルメール 差し 終い確実
87 3 5 ブレイクランアウト 牡2 55 武  豊 追込 一頭入魂
85 8 15 ホッコータキオン 牡2 55 飯田祐史 先行 速度非凡
75 7 13 ピースピース 牡2 55 吉田隼人 差し ローテ酷
90 1 1 ミッキーパンプキン 牡2 55 ペリエ 先行 好枠利し
89 1 2 シェーンヴァルト 牡2 55 北村友一 差し 充実一途
84 5 9 エイシンタイガー 牡2 55 内田博幸 先行 予定連闘
85 4 7 オメガユリシス 牡2 55 北村宏司 追込 侮れない
85 3 6 トレノパズル 牡2 55 横山典弘 先行 大穴候補
75 2 4 トウカイフィット 牡2 55 田中勝春 先行 足りない
83 5 10 トップオブピーコイ 牡2 55 勝浦正樹 差し 前走逸走
75 7 14 ブラストクロノス 牡2 55 江田照男 追込 大穴なら
83 4 8 ツルマルジャパン 牡2 55 松岡正海 先行 叩き良化
75 8 16 ケンブリッジエル 牡2 55 三浦皇成 先行 ローテ酷
92 6 12 ゲットフルマークス 牡2 55 蛯名正義 先行 押し切る

人気薄ゲットフルマークス◎。前走京王杯2歳Sでも14人気と完全無視された存在だったが、その勝ちっぷり/時計とも秀逸で決してフロックではない。今回同型多数、外枠に回ったのは確かに不利だがそれを補って余りあるスピード能力&目下の充実度。初のマイルも折り合い面に不安なく再度先行押し切る。好枠引いたミッキーパンプキン○、シェーンヴァルト▲。纏めて負かせば新潟2歳S圧巻セイウンワンダー、一頭入魂武ブレイクランアウト。前走◎の2着に食い下がったフィフスペトルも差はない。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
3
11
5
15
13
注セイウンワンダー
×フィフスペトル
△ブレイクランアウト
…ホッコータキオン
…ピースピース
岩田康誠
ルメール
武  豊
飯田祐史
吉田隼人
2人気
5人気
1人気
6人気
14人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
3
3-11
3-11
3-5-11
3-11-5
540円
1,960円
3,680円
2,580円
17,230円

レース回顧
新潟2歳S以来の久々ものかはセイウンワンダーが快勝。当初出走予定の東スポ杯を蹄球炎発症で断念、順調さを危惧されたが杞憂に過ぎなかった。馬場の大外豪快に伸びた新潟2歳Sとは一転、最内の経済コースを岩田らしい騎乗で2歳王者の座に。グラスワンダー×サンデーサイレンス。来年が嘱望される大器の出現だ。2着にソツなくルメール=フィフスペトル。これも三浦との腕の違いが明白。いずれ重賞の一つや二つは獲れる器。そして岩田・ルメールとは対照的に大外回して最後垂れて3着の武ブレイクランアウト。落馬の後遺症で今週の騎乗はこのひと鞍、その辺りの意気込みを買われ1人気に推されたが単勝、連勝を買っていたファンには納得できない乗り方だったといえる。「人間もひと叩きされて来週は良くなる」とレース後武の軽口が出た(有馬・メイショウサムソン)。ラストランということも相俟って上位(3〜4)人気確実だがはたしてどうか。心情的には応援したい馬だが「心情と馬券は別」と割り切りたい。





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