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2008年11月9日(日)5回東京2日目 11R
第46回アルゼンチン共和国杯(GII)
3歳以上 芝2500m ハンデ
【上位拮抗・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
95 2 4 スクリーンヒーロー 牡4 53 蛯名正義 先行 残目十分
× 89 7 14 ジャガーメイル 牡4 56 石橋 脩 追込 府中3連勝
94 5 10 アルナスライン 牡4 58 内田博幸 差し 能力断然
75 2 3 テイエムプリキュア 牝5 49 石神深一 追込 裸同然も
84 6 11 ダンスアジョイ 牡7 53 松岡正海 追込 昨年僅差
90 4 7 ネヴァブション 牡5 57.5 北村宏司 追込 長欠何の
84 1 2 トウショウシロッコ 牡5 56 吉田 豊 自在 条件最適
90 8 16 キングアーサー 牡5 54 藤田伸二 追込 前走圧巻
84 8 15 トウカイトリック 牡6 58 幸 英明 先行 昨年2着
75 1 1 ヤマニンアラバスタ 牝7 52 江田照男 追込 大望は酷
75 7 13 ゴーウィズウィンド 牡9 50 田中博康 先行 恵まれて
83 3 6 マキハタサイボーグ セ6 56 田中勝春 捲り 侮れない
94 4 8 マンハッタンスカイ 牡4 56 柴田善臣 先行 粘込狙う
77 5 9 セタガヤフラッグ 牡5 50 武士沢友治 差し 軽量注意
85 3 5 エアジパング セ5 54 後藤浩輝 差し 複穴候補
80 6 12 メイショウカチドキ 牡8 54 浜中 俊 追込 復活狼煙

アルナスラインがJC出走へ向け必勝態勢だが最終追いの動き一息で▲。実績より勢い重視。ジャガーメイル、キングアーサーの前走瞠目の勝ちっぷりにも惹かれるが◎はスクリーンヒーロー。3勝中2勝がダートと地味な馬だが3歳時重賞で2.3着、前走はジャガーメイルとハナ差と地力は互角。同じ4歳のアルナスと5キロ、ジャガーと3キロ差の今回は勝機十分。先行渋太いマンハッタンスカイ○。久々でもデキ絶好ネヴァブション注。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
4
14
10
3
11
◎スクリーンヒーロー
×ジャガーメイル
▲アルナスライン
…テイエムプリキュア
…ダンスアジョイ
蛯名正義
石橋 脩
内田博幸
石神深一
松岡正海
3人気
2人気
1人気
12人気
8人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
4
4-14
4-14
4-10-14
4-14-10
890円
1,500円
3,520円
1,480円
10,090円

レース回顧
スタート直後から二度の坂越えのある府中二五はスローに流れそうだが実は殆どスローにならず平均〜やや早めのスタミナ勝負。ここも千通過1.00.1-二千通過2.00.5、前半3F36.0-上がり36.1。セタガヤフラッグ、テイエムプリキュアの2頭が飛ばしていたように見えたが実は見事なイーブンペース。◎スクリーンヒーロー、▲アルナスラインら主力勢はお互いを牽制し合って前の2頭を完全無視。4角回ってその差10馬身以上、これは危険。直線。テイエムの脚色は衰えず粘りに粘る。坂を上がって◎スクリーンが2番手に躍り出るもテイエムとはまだ5馬身。あと百で漸く交わし先頭。連れてアルナスとジャガーが併せ馬の格好で迫る。ゴール寸前テイエムを捉えたがまさに冷や汗もの。決め手の差でジャガー2着。アルナス3着。これは斤量差だけではない。デキ一息+「距離ハンデ」といえる。それにしても直線はテイエムの粘りに目が釘付け。栗東坂路50.9は先週の一番時計かつ裸同然の49キロ。鞍上石神で軽視したが無欲の逃げ先行馬にはやはり今後とも要注意である。


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