HOME→レース回顧アーカイブ

本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年11月1日(土)4回京都7日目 11R
第51回スワンS(GII)
3歳以上 芝1400m 別定
【波瀾必至・ミドルペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
93 8 16 マイネルレーニア 牡4 57 佐藤哲三 先行 更に上昇
96 4 7 ローレルゲレイロ 牡4 57 四位洋文 先行 久々何の
95 1 2 ジョリーダンス 牝7 55 岩田康誠 自在 前走不利
85 8 15 スズカフェニックス 牡6 58 横山典弘 追込 実績随一
82 5 9 ファイングレイン 牡5 59 幸 英明 差し 格最右翼
× 86 5 10 タマモサポート 牡5 57 福永祐一 自在 積極策で
88 6 11 トウショウカレッジ 牡6 57 池添謙一 追込 末脚上位
92 6 12 ファリダット 牡3 56 武  豊 追込 良血開花
82 2 4 カノヤザクラ 牝4 56 小牧 太 差し 上位窺う
78 1 1 レットバトラー 牡6 57 角田晃一 差し 見縊れぬ
80 7 14 ステキシンスケクン 牡5 57 川田将雅 差し 一発目論
75 3 6 タマモホットプレイ 牡7 57 渡辺薫彦 追込 叩き良化
70 4 8 トールハンマー 牡8 57 鷹野宏史 差し 苦戦覚悟
70 3 5 トーセンザオー 牡8 57 上野 翔 差し 通用疑問
83 2 3 サブジェクト 牡3 56 藤岡佑介 差し 大穴候補
70 7 13 フサイチミライ 牝5 55 木村 健 差し 静観賢明

実績上位はスズカフェニックス、ファイングレインだが一頃の勢い? 高松宮記念以来もここ目標に乗り込み入念、キッチリ仕上がったローレルゲレイロ◎。同型マイネルレーニアとの無謀な競りさえなければ好戦確実。大不利被った前走度外視ジョリーダンス、前走逃げ圧勝マイネルレーニア、良血開花ファリダット、末脚随一トウショウカレッジ、好位流込狙うタマモサポート。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
16
7
2
15
9
▲マイネルレーニア
◎ローレルゲレイロ
○ジョリーダンス
…スズカフェニックス
…ファイングレイン
佐藤哲三
四位洋文
岩田康誠
横山典弘
幸 英明
5人気
3人気
8人気
1人気
7人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
16
7-16
16-7
2-7-16
16-7-2
940円
3,530円
7,320円
15,210円
88,490円

レース回顧
◎四位ローレルゲレイロがインから主導権をとる構えも大外から○佐藤哲マイネルレーニア。果敢にハナを主張し前半3F34.3-千通過56.3の快ラップ。前走バトルバニヤンを子供扱いに0.6秒屠った勢いその侭にまたもやまんまと逃げ切ってしまった。勝ち馬の2番手に巧く宥めた◎四位ローレルゲレイロが直線一旦並びかけるも渋太く差し返され2着惜敗。然し7ヶ月ぶりを考えれば大健闘。次走も勝ち負け確実だろう。所謂「行った-行った」の結果。然しこういう決着になると決まって「凡戦」だの、「展開に恵まれた」だの、外れた予想家/評論家のレース回顧がスポーツ紙等に載るが理解に苦しむ。通過ラップ、勝ち時計、レースぶり等どれをとっても当レースはケチの付けようがないはず。結果論ではなく、当社の見解に記した通りスズカフェニックス、ファイングレインは本来のデキ/勢いがなかった。他の多くのレースでもいえることだがスプリント戦では特に「翳りの見えた実力馬」は努々過信禁物。今回もラスト豪脚でスズカフェニックスが4着に突っ込んできており「この次こそ」とファンに思わせるのだが、往々にしてまた同じ結果に終わることが多い。何度も同じことを書くが「逃げ・先行馬を買い続けていれば儲かる」のが日本の競馬なのだ。

20081101SwanS1.JPG
20081101SwanS2.JPG
20081101SwanS3.JPG

20081101SwanS4.JPG



Top