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本社の見解・レース結果・レース回顧

   

2008年9月28日(日)4阪神6日目 10R
第56回神戸新聞杯(GII)
3歳 芝2400m 馬齢
【新星台頭・スローペース】








馬 名 性齢 斤量 騎手 脚質 短評
93 1 1 ディープスカイ 牡3 56 四位洋文 追込 王者始動
92 5 10 ブラックシェル 牡3 56 武  豊 追込 主力一角
97 6 12 オウケンブルースリ 牡3 56 内田博幸 差し 豪脚披露
73 8 16 ベンチャーナイン 牡3 56 武士沢友治 追込 他力本願
87 1 2 ロードアリエス 牡3 56 鮫島良太 先行 先行渋太
× 89 5 9 ナムラクレセント 牡3 56 和田竜二 追込 上昇急!
95 2 3 ミッキーチアフル 牡3 56 幸 英明 逃げ 一人旅か
88 4 7 ヤマニンキングリー 牡3 56 柴山雄一 先行 上位窺う
94 6 11 スマイルジャック 牡3 56 小牧 太 先行 態勢整う
75 8 18 モンテクリスエス 牡3 56 川田将雅 追込 遅れ不満
88 7 13 アインラクス 牡3 56 福永祐一 差し 素質互角
75 3 5 フローテーション 牡3 56 藤岡佑介 追込 追切一息
75 4 8 ハンターキリシマ 牡3 56 野元昭嘉 追込 前走健闘
72 8 17 エイシンブイダンス 牡3 56 浜中 俊 差し 順調だが
80 2 4 ヤマニンリュバン 牡3 56 酒井 学 差し 父は芝馬
75 3 6 スエズ 牡3 56 池添謙一 差し デキは良
87 7 15 メイショウクオリア 牡3 56 角田晃一 先行 複穴候補
70 7 14 ヒルノラディアン 牡3 56 上村洋行 差し まず無理

ダービー上位3頭(特にディープスカイ)の実績上位は明白だが過去の実績通り決まらぬのが競馬。先週のTR2鞍然り、スマイル&ブラックはダービー12人気と6人気。新星台頭オウケンブルースリ◎。怒涛の3連勝中も全て4角後方の危なっかしいレースぶり。然しエンジンが掛かってからの末脚は正に重賞級、否GI級。ディープスカイ始めダービー上位3頭が目イチでない今回、纏めて差し切るシーン十二分。穴は一人旅ミッキーチアフル&上昇急ナムラクレセント。

レース結果
1着
2着
3着
4着
5着
1
10
12
16
2
注ディープスカイ
△ブラックシェル
◎オウケンブルースリ
…ベンチャーナイン
…ロードアリエス
四位洋文
武  豊
内田博幸
武士沢友治
鮫島良太
1人気
3人気
2人気
10人気
15人気
単勝
馬連
馬単
3連複
3連単
1
1-10
1-10
1-10-12
1-10-12
200円
550円
800円
860円
3,240円

レース回顧
千通過1.01.3のスローとはいえ掛かってしまった▲スマイルジャックを除けば強い馬が強いレースをし、力通りの結果を残した一戦。新星オウケンブルースリVSダービー上位馬との能力比較が焦点だったが意表を付く四位ディープスカイの先行策。武ブラックシェルはそれを中団でぴったりマーク。武の乗り方はいつも通りの定位置だが四位と内田博はトライアルらしい競馬。ディープはインピッタリ回り4角悠々と射程圏。逆にオウケンは4角最後方、しかも馬群が密集してかなり苦しい位置。気分良く先行していたミッキーチアフル、ロードアリエスを坂上で楽々捕らえたディープスカイ。内から懸命に追い縋るブラックシェル。ブラックが一瞬差し切るかに見えたが半馬身まで迫った処で脚色が同じに。圧巻は4角完全に圏外と思われたオウケンブルースリ。直線グイグイ馬群を割りアッという間にゴール前2頭の直後に肉薄(メンバー中最速の34.5の末脚)。ちょっと頭の高いところと不器用なレースぶりは相変わらずだが終いの爆発力は優にGI級。将来が楽しみな大器。とにかく坂上からの3頭の脚色は他の11頭と段違いだった。ダービー上位組が目イチでない状態でこの競馬。4着以下から菊の伏兵出現は? オウケンは間違いなく次走菊でも好勝負。ディープとブラックは菊か天皇賞か現状未定だが、この2頭も共にどちらに行っても勝ち負け必至だろう。




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